2026年10月20日に、JR東日本の新しいコード決済「teppay(テッペイ)」がスタートしました!
モバイルSuicaのアプリにそのまま追加されたので、私も早速使ってみました。
先に結論を言うと、私の生活スタイルでは、teppayを使う頻度はあまり高くなさそうです…。
私は普段、ビューカードでチャージしたモバイルSuicaと複数のクレジットカードを使い分けています。この記事では、そんな私がteppayを「あまり使わない理由」と「それでも使う場面」、実際に使ってみたアプリの感想を正直に紹介します!
【結論】teppayは私の生活スタイルだと出番が少なそう
理由をざっくりまとめると、こんな感じです。
- Suicaが使えるお店なら、ビューカードでチャージしたモバイルSuica(1.5%還元)の方がお得
- Suicaが使えないお店でも、還元率や特典で選んだ他のクレジットカードが優先
- アプリの起動に時間がかかって、レジでサッと使いにくい
ただし、JRE BANKの4割引券をもらうときやキャンペーン中など、teppayを使う場面もあります。順番に解説していきますね!
teppay(テッペイ)とは?ざっくりおさらい
teppayは、モバイルSuicaのアプリ内で使えるJR東日本のコード決済です。新しくアプリをダウンロードする必要はありません。モバイルSuicaのアプリからteppayに切り替えて使います。
主な特徴はこちらです。
- お店でバーコードを見せる、またはQRコードを読み取って支払う
- 本人確認をすれば、Suicaの上限(2万円)を超えて最大30万円まで支払える
- teppay残高を家族や友達に送れる
- teppay残高はSuicaへのチャージや定期券の購入にも使える
- 使えるのは「teppayマーク」か「Smart Codeマーク」のあるお店
残高を送り合えるので、旅行の割り勘の精算にも使えそうですね。旅行の割り勘アプリについては、こちらの記事で比較しています。

teppayの還元率は0.5%〜1%
ポイント還元率は、支払い方法によって変わります。比較のために、ビューカードでモバイルSuicaにチャージした場合も並べてみました。
| 支払い・チャージ方法 | 還元率 |
|---|---|
| teppay残高で支払い | 0.5%(teppayポイント) |
| teppayのビューカード連携支払い | 最大1%(JRE POINT) |
| ビューカードからteppay残高へチャージ | 0%(ポイント対象外) |
| 【参考】ビューカードからモバイルSuicaへチャージ | 1.5%(JRE POINT) |
※ビューカード連携支払いは、対象の駅ビル・エキナカでは還元率がアップします。
ちなみに、teppayで使えるクレジットカードはビューカード(提携カード含む)だけです。これが後でけっこう効いてきます…。
teppayをあまり使わない理由①:ビューカード×モバイルSuicaの1.5%還元の方が高い

私は普段、ビューカード(ビュー・スイカカード)でモバイルSuicaにチャージして支払いをしています。
ビューカードでモバイルSuicaにチャージすると、JRE POINTが1.5%還元されます。
一方teppayは、残高払いで0.5%、ビューカード連携支払いでも最大1%です。還元率はSuicaの方が上なんですよね。
つまり、Suicaが使えるお店では、teppayを使うメリットがないということです。
なので、Suicaが使えるお店では、これまで通りビューカードでチャージしたモバイルSuicaで払うことになりそうです。
「ビューカードでteppayにチャージすれば、ポイントの二重取りができるのでは?」と思うかもしれません。ですが、ビューカードからteppay残高へのチャージはポイント対象外です。teppay残高からSuicaにチャージしてもポイントは付かないので、Suicaへのチャージは今まで通りビューカードから直接するのが一番お得です。
teppayをあまり使わない理由②:Suicaが使えないお店でも他の決済が優先
じゃあSuicaが使えないお店ならteppayの出番かというと、そうでもありません。
私はお店や支払いの種類によって、クレジットカードを使い分けているからです。今の私の使い方はこんな感じです。
| お店・支払い | 使っているカード |
|---|---|
| セブン-イレブン、ローソンなど (Vポイントが7%以上還元されるお店) | 三井住友カード(NL) 三井住友カード プラチナプリファード |
| Amazonでの買い物 | Amazonカード |
| 電気代・ガス代 | ANAカード (ANAでんきを契約しているため) |
| 上記以外のお店 | リクルートカード or ヒルトンアメックス |
コンビニでVポイントを7%還元で貯める方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

リクルートカード:いつでも1.2%還元
リクルートカードは、どこで使っても常に1.2%還元されるカードです。
貯まるリクルートポイントの使い道はちょっと微妙なんですが、ホットペッパービューティーで予約した美容院の支払いに使えます。なので、貯めておいて損はありません。
逆に「美容院なんて行かないよ」って方には、あまりおすすめできないかもですw
ヒルトンアメックス:年間150万円の利用で無料宿泊特典
ヒルトンアメックスは、普段の買い物だと100円につき2ヒルトン・オナーズポイントです。ポイント還元率だけ見ると、正直そこまで高くありません。
ただ、年間150万円以上利用してカードを継続すると、ヒルトンの「ウィークエンド無料宿泊特典」が1泊分もらえます。
この宿泊特典は金・土・日曜の宿泊が対象で、ヒルトン系列のほとんどのホテルで使えます。1泊20万円以上するようなホテルにも泊まれちゃうので、旅行好きの方にはめちゃくちゃおすすめのカードです!
なので私は、ヒルトンアメックスでの決済を優先しています。年間150万円に到達したらリクルートカードに切り替える、というイメージです。
※年会費16,500円(税込)の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」の場合です。プレミアム・カードは特典の条件が異なります。
teppayが入り込む余地がない…
こんな感じで、Suicaが使えないお店でも、還元率や特典で選んだカードがすでに決まっているんですよね。
しかも先ほど書いたとおり、teppayで使えるクレジットカードはビューカードだけです。teppayで払うと、ヒルトンアメックスの年間利用額にもカウントされませんし、リクルートポイントも貯まりません。
結果的に、普段の買い物でteppayを使う場面は少なくなりそうです。
それでもteppayを使う3つの場面
ここまで「使わない理由」を書いてきましたが、もちろんteppayを使う場面もあります。
①JRE BANKの「4割引券」をもらうため
一番大きいのがこれです!
2026年10月20日から、JRE BANKの特典の条件にteppayが追加されました。JRE BANKの口座からteppayに累計5,000円以上チャージすると、「JRE BANK優待割引券(4割引)」が1枚もらえます。
この割引券を使うと、JR東日本エリアの片道の運賃・料金が4割引になります。新幹線にも使えます。例えば東北新幹線のグリーン車で東京〜新青森を移動するような場合だと、1万円以上安くなる計算です。
主な条件はこちらです。
- 判定日時点で、JRE BANKの資産残高が50万円以上
- JRE POINTリンク登録(JRE BANKプラスへのエントリー)が完了している
- 判定期間中に、JRE BANK口座からteppayへ累計5,000円以上チャージする
- 判定日は毎年6月25日と12月25日
資産残高の条件を満たしている人なら、あとはteppayに5,000円チャージするだけです。直近の判定日は2026年12月25日なので、それまでにチャージしておけばOKです。
teppay残高は銀行口座に戻すことはできません。ですが、買い物やSuicaへのチャージに使えるので、使い道に困ることもありません。
旅行好きでJRE BANKを使っている人は、これは必ずやっておきましょう!
さらに、2026年11月4日〜2027年3月25日は「teppay×JRE BANK つなげてトク旅キャンペーン」も実施されます。teppayのチャージ口座をJRE BANKに、支払い元をビューカードに設定します。そして期間中にビューカード連携支払いを1回以上使うと、4割引券がもう1枚もらえます(JRE BANKの普通預金残高10万円以上などの条件あり)。
4割引券は「えきねっと」で予約するときに使えます。条件の細かい部分はJRE BANKの公式サイトで確認してくださいね。
②キャンペーンでお得になるとき
2つ目はキャンペーンです。
今だと、NewDaysでteppayを合計5,000円以上使うと、何度でも使える「NewDays 5%OFFクーポン」がもらえるキャンペーンをやっています。キャンペーン期間は2026年11月30日までで、クーポンは2027年1月15日〜3月31日に使えます。
さらに2026年11月4日〜12月25日には、「みんなでteppay!20%ポイント還元キャンペーン」が始まります。
- 参加にはエントリーが必要
- 1回500円(税込)以上のteppayのコード決済が対象
- 還元上限は5,000ポイント(2万5,000円の支払いで上限)
- もらえるのは期間限定のteppayポイント
20%還元なら、Suicaの1.5%より圧倒的にお得です。なので、この期間は積極的にteppayを使うつもりです。予算の上限に達すると期間中でも早期終了する場合があるようなので、エントリーは早めにしておきましょう。
今後もキャンペーンでお得になりそうなときは、teppayを使う可能性が高いです。
③バーコード決済しか使えないお店
3つ目は、Suicaもクレジットカードも使えず、バーコード決済しか使えないお店です。
この場合はPayPayとの比較になります。teppayならビューカード連携支払いでJRE POINTが貯まるので、使う可能性はありますね。
teppayのデメリット:アプリの起動が遅すぎる…
実際に使ってみて一番気になったのが、アプリの使い勝手です。
PayPayと比べて致命的なのが、起動に時間がかかること。これがめっちゃストレスです…。
teppayで支払うまでの流れはこんな感じです。
- モバイルSuicaのアプリを起動する(まずここで時間がかかる)
- 起動したら、画面をスライドしてteppayに切り替える
- やっとバーコードが表示される
専用アプリではなくモバイルSuicaの中に入っているので、ワンステップ多いのが地味に使いづらいです。
実際にコンビニで使おうとしたときは、レジ対応してもらっている間にアプリを立ち上げたんですが、間に合わず…。結局Suicaで払ったということがありましたw
レジ前でもたつくのは避けたいので、ここは今後のアップデートでの改善に期待したいです。
使えるお店はまだ少ない印象
teppayは「teppayマーク」や「Smart Codeマーク」のあるお店で使えます。
対応店舗はこれから増えていくと思います。ただ、サービスが始まったばかりなので、PayPayと比べるとまだまだ少ない印象です。ここも今後に期待ですね。
使えるお店はteppay公式の店舗検索から確認できます。
まとめ:teppayは「ここぞというときに使う決済」になりそう
最後に、私のteppayの使い方をまとめます。
- Suicaが使えるお店:これまで通り、ビューカードでチャージしたモバイルSuica(1.5%還元)
- Suicaが使えないお店:三井住友カード、Amazonカード、ANAカード、リクルートカード、ヒルトンアメックスを使い分け
- teppayを使うのは:JRE BANKの4割引券をもらうとき、キャンペーンでお得なとき、バーコード決済しか使えないお店
普段使いのメイン決済にはならなそうです。でも、旅行好きでJRE BANKを使っている人は、4割引券のためだけでもteppayを使う価値ありです!
アプリの起動の遅さや対応店舗の少なさは、今後の改善に期待したいと思います。
※この記事は2026年10月28日時点の情報です。キャンペーンや特典の条件は変わる可能性があるので、最新情報はteppay公式サイトなどで確認してください。
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